36期生徒の年譜 その八
 第36期 座 学 等 記 録
(三号 4分隊、二号 7分隊、一号21分隊の例)
l,2,3, ・・時限 , 訓 : は午後の訓育を示す。
は座学 字は訓育 は生活指導等 はその他記事
 
 1945年(昭和20年)7月〜8月)
  日 日               課 寸   感
7.1 (日曜外出)
7.2 I,2民法(親族法考査),  3,4.陸戦給養(滝明洋次郎教官), 5,6剣道班一号は柔道   訓相撲 5月より空襲警報が多かったがこの頃より連日発令さる
7.3 l,2金融論(考査),  3,4庶務,  5,6化兵術   
相撲
7.4 l,2財政学(考査),  3,4.軍隊教育学,  5,6陸戦   
訓;なし
7.5 l,2国語(考査),  3.栄養学(考査),  
4.
一般兵 (水雷術)  
午後第1回防衛部署教練査閲
7.6 l,2陸戦給養(考査),  3,4水雷術   
訓;分隊訓育(ドッジボール)
明石大空襲
7.7 0100-0400 空襲警報  午前中 随意温習
7.8 l,2.補給(考査),  3,4食品,  5,6.化兵術
7.9 I,2庶務,  3,4.潜水艦(細井大尉),  5,6.化兵術  
午後 農耕
7.10 l,2潜水艦,  3,4.化兵術,  5,6潜水艦   軍刀術
7.11 I,2潜水艦,  3,4.物品経理(田中重蔵教官終講),  
5,6
潜水艦 
   訓相撲  
中川技術中尉及び高橋 元主少尉(2年現役12期)の退庁披露
7.12 l,2.潜水艦,  3,4陸戦,  5,6潜水艦  
;期訓(談話会)
  田中重蔵教官退庁披露
7.13 l,2潜水艦 ,  3,4潜水艦,  5,6金銭経理   相撲
7.14 l,2潜水艦(細井大尉終講),  
3,4.現地自活・部隊内生産法(塩入英二技師)    訓;帆走
7.15 (日曜外出)
7.16 l,2 陸戦(浅賀教官, 簡易兵器, 座学)   
3,4.部隊内生産法(塩入技師終講),  
5,6.財
政学(汐見三郎教綬初講)    訓;柔剣道   
温習時間 加賀誠教官講話「小型敵機に関して」約 1 時間  
1250 浅岡泰昌教官着任披露
7.17 l,2一般兵学,  3,4.化兵術,  5,6庶務   柔剣道
7.18 l,2軍隊教育学,  3,4.金銭経理(牛尾教官終講),  
5,6
造船学(塩沢教官)   
 訓;相撲
7.19 l,2衛生学   3,4.航空工学,  5,6造船学   
訓;遊泳身体検査
7.20 l,2食品学(小池英作教官終講),  
3,4
物品経理(足立順二郎教官初講),  5,6財政学 
 
訓;
期訓育(牛尾指導官, 計見主任指導官訓話)
7.21 I,2衛生学,  3.4.庶務  
1300石井次男教官, 小池英作教官退庁披露  
菅原中尉, 中島教授着任披露
  
 
1330-1630 賀陽徹生主中佐(第 l 衣糧廠生徒15期)講話 「現下海軍糧食問題に就いて」
7.22 騎馬戦  特別大掃除  校内点検(第 2 生徒館のみ)
7.23 l,2陸戦給養,  3,4. 航空工学   訓;帆走    1225加賀誠少佐退庁披露
7.24 空襲警報のため授業なし   訓;遊泳(於養正館) 
1315 小野基治副官, 舛田正雄教官, 牛尾朗指導官 退庁披露
7.25 朝 空襲警報   2.軍隊教育学,  
4.陸戦(座学, 簡易兵器)  ,5,6国語(書簡文)    
訓;相撲
7.26 l,2航空工学,  3,4.庶務,  5,6造船   
訓;体操体技(マット)
7.27 軍歌   1,2.財政学  3,4.財政学   柔剣道   
1245;教頭訓話 「健康につき」  
1300 軍医長講話 「下痢につき」
特別健康刷新週間、この頃病人続出 深刻な問題となりし為
7.28 朝 空襲警報   1,なし,  2,航空工学、  3,なし. 
4,物品経理,  5,物品経理   訓;遊泳(垂水海岸)
水泳については垂水海岸・養生館プールを屡使用
7.29 (日曜外出)
7.30 空襲警報   2,3.金銭経理(休講, 教官が会議のため),  
4.金銭経理(須藤吉樹教官),
  5,6.化兵術,  
7.
庶務(木村忠雄教官)
7.31 l,2.航空工学,  3,4陸戦給養,  5,6衛生学
月  日 日               課 寸   感
8.1 騎馬戦     1,2.軍隊教育学    
3,4.陸戦(浅賀教官, 簡易兵器)   
遊泳(垂水海岸)
8.2 l,2食品(浅間泰昌教官),  3,4庶務,  5,6造船   
柔剣道
8.3 l,2物品経理,  3,4航空工学   遊泳(垂水海岸)
8.4 i,2庶務,  3,4.陸戦給養   訓陸戦演習(2230 終了)
8.5 (日曜外出)
8.6 l,2.陸戦(小銃武装, 手摺弾及び直突射撃),  
3,4.化兵術,  5,6物品経理    訓;相撲
8.7 I,2食品学,  3,4.物品経理   訓;遊泳(垂水海岸) 広島に新型爆弾(原爆)投下との情報入る
37期大川俊行生徒(入院中空襲で戦死)告別式
8.8 l,2.軍隊教育学(但し 2.は空襲警報のため午後行わる),  3,4衛生学,  6.庶務  訓;軍刀術
8.9 l,2.陸戦給養   3.4.造船,(なし)代わりに研究部の窪田良雄教官講和「栄養失調及び其の予防対策」   訓;相撲
8.10 1(空襲警報により午後に変更),  2.財政学,  3,4財政学,  午後  5.財政学,   6.航空工学   
;体操体技(徒手, マット)
8.11 l,2物品経理,  3,4.食品  訓;遊泳(垂水海岸) 37期永見俊幸生徒(訓練中戦死) 38期松原昭夫生徒(病死)告別式
8.12 (日曜外出)
8.13 i,2庶務,  3,4.航空発動機,  5,6.物品管理   
相撲
8.14 l,2陸戦(田中富士雄教官終講),  空襲警報発令   
訓;分隊訓育(フットベースボール)
8.15 l,2.衛生学(中村正信軍医長),  
3,4.一般兵学(水雷術, 菅野教官)
  
1200 総員集合 終戦の玉音放送を聞く
8.16 l,2.食品学(浅岡泰昌教官, なし),  
3,4.造船学(塩沢技術少佐, なし)
一号総員名
簿作成  機密書類焼却  
小銃機銃隠匿作業(途中で中止)
軍紀乱れず粛々として作業に従事
38期中村庄佐衛門生徒(病死)告別式
8.17 計見先任監事訓話 分隊監事訓話  
期訓育(計見主任指導官訓話「敗戦の原因及び今
後の処世の心構えについて」)
療養者帰郷 明石より出発
8.18 期訓育(木村忠雄指導官, 足立慎二郎教官訓話) 夕食後休暇説明
切符調査
8.19
8.20 休暇準備 生徒隊解散式 夜最後の晩餐会  国敗れて山河あり
8.21 午前中大掃除 1245総員集合 軍喚旗掲揚 生徒帰郷 1・2部帰郷
8.22 午前中大掃除 1245総員集合 軍喚旗掲揚 生徒帰郷 3・4部帰郷
8.23
月  日 日               課 寸   感
8.23〜
9.30

便宜休暇扱い 生徒差免の日まで軍装着用可 但し着剣(短剣のこと)は不可
10.1 海軍経理学校卒業(生徒差免) 卒業証書・成績証明書並びに 奨学金500円支給さる